旅程において最初の出発地と最後の到着地が違う場合は少し注意が必要です。
これは例を出した方がわかりやすいので例を出します。
福岡に住んでいるが別の用事が東京であるので、出発は羽田から行きたい。
けど、帰りは福岡まで帰りたいみたいな場合を考えます。
その場合、以下のようなルートを組みたいと考えるかもしれませんが、これは予約することができません。
羽田 → アメリカ →(世界中のさまざまな都市)→ インド → バンコク → 羽田 → 福岡
羽田に帰ってきた時点で世界一周航空券が完結したとみなされてしまうためです。
この場合で言うと、福岡まで帰りたかったら出発地を福岡にする必要があります。
逆に福岡を出発地にして以下の日程を組むことは可能です。
福岡 → 羽田 → アメリカ →(世界中のさまざまな都市)→ インド → バンコク → 羽田
この場合、出発都市ではないですが、出発国が同一なので世界一周航空券が完結したとみなされます。
つまり、出発都市に戻ってきたら必ず終了、出発国に戻ってきたら出発都市までは使用可能ということです。ややこしいですね 😅